日曜劇場「陸王」は実話?モデルとされる企業は否定

10月15日に放送が始まったTBSの日曜劇場「陸王」。

「半沢直樹」や「下町ロケット」など池井戸潤さん原作の物語が増えている日曜劇場で

またもや池井戸潤さん原作の骨太な物語!

埼玉県行田市で100年続く老舗足袋業者「こはぜ屋」を舞台に、

ランニングシューズ開発に取り組む人々の奮闘を描きます。

出演陣も豪華そのもの!

主人公の老舗足袋業者・宮沢紘一を演じるのは役所広司さん、

その息子・大地役に山崎賢人さん、

そして陸上選手の茂木裕人役に竹内涼真さんと

今をときめく俳優陣が名を連ねています。

とくに今人気沸騰中の竹内涼真さんが出演するということで

注目している女性視聴者の方も多いのではないでしょうか?

私もその一人で、さっそく第1話を見ました!

池井戸潤さん原作の日曜劇場はこれまで見たことがなかったのですが

人と人の絆や企業の意地が垣間見える”熱い”物語ですね。

さて。第1話を見終えて気になったのが、

「これって実話なの??」ということ。

足袋業者がランニングシューズの開発に取り組むなんて、一見無謀にも思える話だけに

実話だったらより感情移入しやすいなぁなんて思ったのです。

そこで日曜劇場「陸王」は実話なのか?

「こはぜ屋」のモデルとなった企業はあるのか?について調べてみました。

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日曜劇場「陸王」のモデルと思われる企業があった!

調べてみると、実際に足袋業者でランニングシューズを開発している企業がありました。

それが埼玉県行田市にあるきねや足袋です。

きねや足袋は1929年創業、2013年に足袋をベースにした

「ランニング足袋 きねや無敵」を発売しています。

さらにTBS「陸王」のホームページにも、足袋協力として

きねや足袋の名前が記載されています。

埼玉県行田市が舞台というところも一致していますね。

また、きねや足袋のホームページでは

池井戸潤さんが小説執筆の際、取材に訪れたことが明かされています。

「陸王」は、埼玉県行田市の老舗足袋メーカーがランニングシューズを開発して苦難を乗り切る物語だ。この夢のような話を地でいく足袋メーカーが同市に存在する。

メーカーは「きねや足袋」。

(中略)

「足袋の可能性を広げられないか」。2002年の入社以来、漠然と考えていた中沢社長がランニングシューズの開発を思い立ったのは11年冬ごろ。はだしで走ることで人間本来のフォームを追求しているランニング愛好家から、足袋をもとに「はだし感覚の靴」を開発して欲しいと打診されたのがきっかけだった。

二つ返事で応じた中沢社長は開発に取りかかる。そこにゴムを貼った地下足袋をベースに、爪先の二股は残しつつ、履き口は通常のシューズと同じくひもで縛る形にした。靴底はしなやかさを出すため地下足袋と同じ天然ゴムを用いた。試作を繰り返して完成にこぎ着けたのは13年秋だった。

開発途中の12年9月、作家・池井戸氏が工場を訪ねてきた。「足袋業者がランニングシューズを作る小説を書こうと思っています。そういうストーリーはあり得ますか」。すでに物語の構想はできあがっており、工場の雰囲気を知るために訪れたのだという。ところが4年後に出版された「陸王」は現実と重なる部分も多く、中沢社長は「偶然の一致に驚いた」と話す。

出典:きねや足袋HP(北海道新聞記事)

舞台が同じ埼玉県行田市で、足袋メーカーがランニングシューズを開発するという話・・・

偶然の一致とは思えません。

しかし、原作者の池井戸潤さんは「陸王に実在のモデルはない」とツイッターで

はっきり断言していますし

きねや足袋のホームページでも<皆様へのお知らせ>として

ランニング足袋は「陸王」のモデルではないとわざわざ記載されていました。

<皆様へのお知らせ>

小説及び2017年10月15日放映開始のドラマ「陸王」に登場する足袋シューズは弊社きねや足袋 の “ランニング足袋 きねや無敵“ をモデルとしたものではありません。

出典:きねや足袋HP

でも、池井戸氏が小説を書く際にきねや足袋を参考にしたことは確かだろうし

重なる部分が多いのだからモデルと言ってもいいのでは?と思うのですが・・・

実際に小説「陸王」が発売された後、足袋シューズが話題となり

「ランニング足袋 きねや無敵」の受注はそれまでの5倍に増えたそうです。

「現実の企業をモデルにした」と触れこむ方が物語に現実味も生まれるし、

町工場の売り上げも上がるしいいと思うんですけど

わざわざ否定する必要があるのかな?

あくまでフィクションだから現実と混同して欲しくないということなのでしょうか??

その辺はよくわかりません。

ということで、結論は

日曜劇場「陸王」に出てくる足袋業者を地でいく実在の企業はあるが、

モデルではない(実話ではない)。

ということになります。

日曜劇場「陸王」はまだ始まったばかりですが

男たちの熱い思いが交錯する王道のストーリーとなりそう。

今後も注目したいですね。

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